藍子の不倫や離婚の話し合いで心身ともに疲れていた暢は、親友と遊ぶ事で気晴らしに出ていました。
藍子が出て行き1ヶ月ほどたち、1人暮らしにもようやく慣れてきました。
もともと争いごとや喧嘩が嫌いな暢は、示談金や離婚後の事は弁護士に任せ、穏やかに過ごそうと決めます。
玄関の鍵を開け、扉を開くと女性ものの靴がありました。
心がざわつく暢。この家の鍵を持っている女性は1人しかいないのですから・・・。
では今からサレタガワのブルーネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みます。
55。恐怖の再会
リビングへ進んでいくと、当たり前のようにテレビを見ながらソファーに座っている藍子。
ちゃっかり暢の作り置きのおかずまで食べて、ビールまで飲んでいます。
言葉を絞り出す暢。不倫相手と一緒になると出ていったのに、戻ってきていることに疑問をぶつけます。
悪びれる様子もなく、離婚していないから自分の家でもあると平然といいました。
一秒でも藍子といることが苦痛の暢は、藍子の手を持ち出て行くように伝えます。
藍子は痛がり、声を出すのでした。
思わず謝る暢。藍子が立ち上がった瞬間、藍子の鞄の中身が飛び散ります。
その中から出てきた物、妊娠検査薬に目が留まる暢。
一瞬にして、2人の動きが止まるのでした。
仕事終わりの梢。
いつもより早く上がれたので、スーパーでも寄って行こうかと考えて歩いていると声がかかります。
今からカフェに向かう途中だったという水無瀬。
梢が仕事終わりだと知って、デートに誘います。
スーパーに寄ることを伝え断る梢ですが、スーパーまで一緒に行くと当たり前のようについて行こうとします。
まだ既婚者であり、保育園の保護者の目があるので断る梢ですが、水無瀬はシュンとして落ち込みます。
が、友達としてならと荷物持ちを買って出る水無瀬。
親切すぎる水無瀬に、何とか断る梢ですが、梢の事が好きなだけだという水無瀬。
そこに新たに梢に、声がかかります。
梢にとっては今一番聞きたくない声。和正が2人の後ろに立っていました。
サレタガワのブルー 第55話の感想
出て行ったと思った嫁が、自分の家でビール片手に作り置きのおかず食べて普通に過ごしていたら恐怖ですよね。
暢じゃなくてもざわざわしちゃいます。
夫婦の共有財産って、不倫相手と一緒になると自分から出て行ったのにまた戻れる藍子のメンタルすごいですよね。
ついに見つけてしまった妊娠検査薬。これは焦りますよね。
というか、妊娠検査薬って汚いイメージがあるので持ち歩くってちょっとね。暢はどう判断するんでしょうか・・・?
またまたぐいぐい来る水無瀬。断ってるんだから一旦離れないと。
一途すぎるのも考えものですが、良くしてもらった分、中々断りずらいですよね。
そして今一番聞きたくない、不倫夫和正が迎えに来ました。
不倫相手と別れてもいないのに、平然と何迎えに来てるんでしょうか?私には怒りしかないです。
梢さん、早く逃げて!!
第56話 どっちの子・・・?
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