藍子の妊娠を知り、自分からマンションを出ていく事を告げた暢。
一方梢は職場近くで水無瀬と話している時に、ある人物に声を掛けられ動きが止まります。
若い男性と話している梢を見て、怒り心頭の和正。
水無瀬の事を子ども扱いし、梢に声を掛けていることを注意します。
では今からサレタガワのブルーネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みます。
57。ロミオ化のブルー
場所を公園に移動した梢と和正。
和正の懺悔の言葉が、梢に降り注ぎます。
泣きながら寂しい気持ちや、梢や息子がいない生活は考えられないという和正。
冷静に話を聞く梢は、なぜ不倫した側が泣いているのか冷めた目で見ていました。
ネットで不倫された妻たちの体験談を読んで勉強していた梢。
和正は典型的なシタ側の「ロミオ化」になっていました。
「ロミオ化」とは、別れを切り出された男性が、ロミオとジュリエットのロミオのように、甘い愛の言葉をかけてくる現象です。
泣けば許されると思っている和正にドン引きの梢です。
この話し合いの前にも、もめていた3人。
水無瀬に喧嘩を吹きかける和正を止める梢。水無瀬にも和正が旦那だと伝えます。
梢に対するDVの話も聞いており、言い返す水無瀬に状況は混乱する一方。
梢も不倫していたのかと、水無瀬の存在を疑いますが、梢は大きな声でそれを否定します。
離婚に向けての話し合いもしたいと思っていた梢は、和正に場所を変えようと提案します。
水無瀬も心配でついて来ようとしますが、断る梢。
そして冒頭の公園での話し合いとなります。
引き続き愛の言葉を嘆き続ける和正。
ついには流れ星にお願いして会えたと、梢に伝えます。
梢に愛の言葉を嘆き続ける和正に、不倫相手と別れて来たのかと問い詰めますが、口ごもる和正。
小さな声で不倫を否定しますが、嘘をついてるなら即離婚と梢は言い切ります。
携帯のアラームがなり、息子のお迎えの時間を伝えます。
保育園のお迎えに行く梢に、1人で子育て、家事に仕事大変じゃないかと心配する和正。
しかし、梢は怒り気味に何も助けてくれない夫に期待するより、1人でいた方が楽だと言い切り立ち去るのでした。
梢を止めようとする和正ですが、梢が誠意を見せてほしいと言い放ちます。
きちんと不倫相手の藍子と別れてからなら話をする。
梢が藍子の名前まで知っていることに驚く和正。そのまま梢は公園を立ち去るのでした。
サレタガワのブルー 第57話の感想
梢さんを迎えに来た和正。水無瀬にまで喧嘩を吹っ掛けるとは、大人じゃないですよね。
お前も不倫していたのかと言い放つ和正。もって、認めてるよ。
話し合いについて行こうとする水無瀬。ここまでくるとおせっかいになりますよね。
でも、こんな夫が迎えに来たら心配でしょうが・・・。
ロミオ化のブルー、面白すぎます。
自分が不倫したのに、泣きながら愛の言葉を嘆くって、どういう神経しているんでしょうか。
それは梢さんじゃなくても、ドン引きしますよ。こんな人と結婚したなんて後悔します。
藍子と別れていない事、不倫を認めていないのに迎えに来たって、そりゃ女性は怒るよ。
結婚したのに、1人で家の事、子供の事を頑張っていた梢さん。その間不倫していた和正。
なんだか悲しいですね。
第58話 姉
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