楽しく読んでいる漫画の中にアニメ化の情報がありとの連絡があったので、漫画の記事にしておこうと思いました。
その漫画のタイトルは「迷宮ブラックカンパニー」。
MAGCOMI(マグコミ)サイトで連載されている作品です。
どんな作品なのかプロローグを書いていきます。
プロローグ
働きたくない、そう思う主人公、二ノ宮キンジ。働きたくない一心でネオニートまで上り詰める。
そして、上り詰めた先には転移という訳が分からない事態に巻き込まれる。
目が覚めたキンジが目にしたものは
という過酷な労働環境の世界。
その実態は、低賃金、目を覆いたくなるほどの過酷な労働時間。
その世界で死にもの狂いで働く、社畜ダンジョンファンタジー。
ここまでが「迷宮ブラックカンパニー」のプロローグです。
ここからは本編のネタバレと感想を書いていこうと思います。
勝ち組のキンジ
二ノ宮キンジ24歳にして、ついにニートの最上級プロ(ネオ)ニートまで上り詰めていた。
どうしてここまで上り詰めたのかを語ろう。
社畜が嫌いなキンジ、少ない小遣いで投資でスイングトレードで資金を増やし、その資金を元手に不動産投資をし儲け、
儲けた資金でついに海外不動産投資にまで手を出したおかげで、一等地の最上階のマンションで悠々自適に過ごしてきた。
キンジは勝ち誇った笑みで最上階の一室で下々を見ながら高笑いをしていた。そして、ふと足元に違和感を覚える。
何やら真っ黒な丸い空間ができたかと思えば、そのままキンジは落っこちてしまうのだった・・・。
気が付くと見知らぬ世界に招かれていた。
負け組のキンジ、社畜生活が始まる
それから四ヶ月が過ぎた・・・。
キンジの今は、工事現場でツルハシをもち坑道を掘り進めていた。そう社畜として。
社畜として全くやる気がないキンジに班長の逆鱗に触れ、こっぴどく叱られる羽目になった。
そして社畜生活と班長に怒られたことに今の現状を悲観する。
キンジが働く場所は「デトモルト魔鉱遺跡」元はダンジョンと呼ばれ、現在は魔石採掘鉱山ともいわれる所だった。
キンジが今住む惑星は「アムリア」という。
亜人種たちが住まう星だ。
仕事が終わったキンジは1枚のコインを持ちながら現在の収入の計算をしながら残り残金が全く残らないことに絶望に打ちひしがれる。
ただでさえコイン1枚すら今は貴重なのに突然の物音にビビり、コインを落してしまう。
それを必死に追いかけあるモノを見つけるのだった。
そして画面は変わり、「ワニベ」という者が登場する。キンジは前からワニベを使える駒だと思ってたのか多少強引に連れていく。
儲け話があると誘い文句で。何もかも諦めた顔と人生に悲観していたワニベにキンジの言葉は輝いていたのだろう、
酒場で儲け話を聞きキンジと一緒に行動することを決めた。
翌日、班長に自分たちの仕事について提案する。出張に行きたいと。喜ぶ班長は快く快諾する。
その出張は、とても危険が伴うもので誰も行きたくない場所だった。
命の危険がある、だがしかし、鉱石を掘り当てる確率が今の場所より多く手に入りお金を得ることができる。
そして、キンジにある秘策があった。
以前コインを落として追いかけた先に不思議な現象が起きていたのだ。それは、コインが壁の中に消えるという摩訶不思議な現象。
それを見たキンジは隠し扉ではないかと判断。ここからなら、誰にも発見されていない、魔鉱石が拾い放題なんじゃないかと。
そう確信したキンジは装備を整えワニベと共にこの隠し扉からダンジョンに向かうのだった。
キンジの予感は的中した。地下三階まで降りられたダンジョンは、魔鉱石に溢れかえっていた。
ワニベも興奮気味になり目の前の魔鉱石に釘付けになる。キンジはキンジで魔物が来ないように魔よけの聖水?をふんだんに周りに掛けるのだった。
出た魔物!襲われるキンジ?
魔よけの聖水の効果時間を気にしながら手付かずの魔鉱石を掘りまくる2人。
鞄いっぱいになった頃、そろそろ引き返そうとする。
・・・と、不意に後ろから不気味な声が聞こえ、振り返るキンジたちは恐れ慄く。
見るとティラノサウルスみたいな魔物が顔を覗かせていた。グローリーロードを確信していたキンジ、一瞬にしてその未来が砕け散る様を思い浮かべた。
だが諦めないキンジは、2人で幸せになるため、ワニベに囮になれと提案する。胡散臭そうな顔で。
速攻で拒否するワニベ。キンジはそれでも強引にワニベに囮をしろとせがむ。
それでもいう事を聞かないワニベに対して強制的に魔物の前に差し出した。
そして逃げるキンジ。
裏切られたワニベ。ワニベは思う、キンジを信頼した自分がバカだったと。
差し出されたワニベは魔物に捕らえられ、口まで運ばれていく。
魔物と交渉するキンジ
・・・と、上からキンジの声が聞こえてきた。口には出さないがなんだかんだ言ってワニベを助けようとしてくれていたのだ。
巨大な魔物は知性があると判断し、キンジは交渉を開始した。
魔物と亜人、人間より美味しいものがあるからそれと引き換えに護衛をしろとの提案を・・・。
しばし間が空く。そして高笑いをする巨大な魔物から受諾する答えをもらう。
リムと名乗る魔物をGETしたキンジはほくそ笑むのだった。
借金が増えるキンジ
リムに美味しいものを提供するため店を貸し切る。こんな強い護衛がいるのなら一儲けができると笑いが止まらないキンジ。
リムはリムで食事にありつけ大変満足する。・・・がしかし、リムの腹の虫は収まる事無く食いまくり、魔鉱石の収入より食べてしまう。
キンジは青ざめることに。
・・・結果、借金が増えるだけだった。
迷宮ブラックカンパニー 第1話の感想
キンジが働く職場は、どこからどう見てもブラック企業のそれでしたね。捕まったら最後、命が尽きるまで、恐ろしい事です。
キンジが希望の活路を見い出してからはサクサク読み進めた感じです。続きが気になる気持ちが溢れかえってます。
キンジの胡散臭い表情を見たときは、印象に残るほど笑えました。ぜひこの一コマを見てください!マグコミサイトで今なら無料で読めますので!
それでは、次回にお会いしましょう!
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