藍子が楽しみにしていた和正との泊りの出張は、藍子のめんどくさい発言から、後輩の高橋に変更となった。
納得のいかない藍子は、和正に泣きつき、食って掛かりました。そんな藍子がさらにうっとおしくなる和正。
いつもの密会現場、資料室で愛を囁き、良い雰囲気になりますが、高橋に邪魔をされます。
出張の件、仕事の件、藍子に負けないように頑張ると宣言する高橋に、顔がほころぶ和正。
良い部下を持ったと満足げに、高橋の頭を撫で、部屋を後にします。
悔しそうに唇をかみしめる藍子だけが取り残されました・・・。
では今からサレタガワのブルーネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みます。
24。藍子への扱い
カツカツとヒールを鳴らしながら社内を歩く藍子。
高橋に仕事を取られ面白くない藍子は、イライラしながら自販機で飲み物を買います。
ドンッ、とボタンを押し出てくるコーヒーを一気飲みします。和正の高橋への態度も気に食わない藍子は怒りが収まりません。
ふと、藍子に対する和正の態度が冷たい事に気が付きます。何かしたかと考え、思い浮かぶのは昨日のベット上での離婚の一言。
あんな事言ったのがまずかったのかと考えますが、お互い両想いの恋人なら言って当然と開き直ります。
ぐるぐる考えている所に、高橋がやってきます。
表面上では藍子の事を慕っている高橋ですが、今は藍子にとっては面白くない後輩です。
高橋は今後の関係を心配する事など伝えます。
ビクビクして自分の気持ちを伝える高橋に、藍子は高橋の両肩に手を置き、張り付いた笑顔で激励の言葉を掛けます。
藍子の余りの迫力に、ビクビクする高橋でした。
イライラしながら帰宅する藍子。和正にかまってメールを何通も送ります。既読になるが、返信がない携帯にため息が出る藍子。
自宅に着くと、暢の出迎えもない事にイライラします。暢の仕事部屋の扉を乱暴に開く藍子。それでも仕事を続ける暢。
仕事が忙しく夕飯もない事を藍子に伝えると、藍子は怒りながら部屋を出て行きます。
心の中で毒を吐く暢ですが、
今出て行かれると、離婚時不利な理由になるのではと慌てて藍子の機嫌を取りに行きます。
優しい暢に、藍子は泣きながら抱き着き、大好きと伝えます。
本音は藍子の勝手な言動や態度に怒りを覚える暢ですが、今は我慢、来るべき決戦に向けて・・・と心に誓う暢でした。
サレタガワのブルー 第24話の感想
かまってちゃんな藍子がうっとおしくなってきた和正。
さんざん藍子と遊んでおきながら、自分がめんどくさくなるとすぐに切り捨てる、最低な男ですね。
和正が冷たい事にイライラして、周りや物にあたる藍子。大人げないですよね・・・・。純粋な後輩高橋も、ビビってしまってます。
和正にかまってメールを送るが、既読スルーになります。
会いたいとしつこく送ることが、うっとおしい原因なのに、自分が好かれていると疑わない藍子。
恐ろしい女です。
暢にも冷たくされる藍子は自業自得ですが、今後の事を考え態度を改める暢。そんな暢に泣きながら甘える藍子。
泣いて許される物でもないですが、藍子は女の武器を使いまくってますね。怖い女です。
かまってちゃんの藍子が痛い目に合うのが、楽しみです。
第25話、不倫が終わる・・・?。
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