藍子の本音をたみくんから聞いた暢。離婚に向け決意し、証拠集めに奔走します。
そんな中和正からクリスマスデートのお誘いが!!喜ぶ藍子は和正に甘えます。和正を絶対手に入れてやると心に誓う藍子。
連絡を自ら断った和正でしたが、藍子の身体が忘れられず自分から連絡したのでした。自分の都合の良いように調教したらいいんだと。。
2人の思惑が駆け巡る中、2人を乗せたタクシーは夜の街へ消えていくのであった。
では今からサレタガワのブルーネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みます。
32。不倫は思い出の上書きだ
人が集まる小さなライブハウス。藍子は見覚えのある光景に喜びます。
なんとそこは、藍子が大好きなバンドオトメンズのライブ会場でした。声を上げて喜ぶ藍子。
ファンクラブでもチケットが取れなかったので、今回は諦めていたのにととても嬉しそうにします。
出来る男は違うのか、和正は会社のツテでチケットを手に入れたのでした。キラリと笑顔を見せる和正そんな和正に藍子はうっとりして、寄り添います。
そんな楽しそうな2人を尾行中の暢。
オトメンズは付き合いたての頃、藍子が好きなバンドだと知り、こっそりCDを買い、カラオケで練習していたのでした。
デートの時に藍子に披露した暢。藍子は嬉しそうにして、聞いてくれました。
ライブも2人で何度も一緒に行き、暢にとってとても良い思い出でした。
が、そんな思い出もいとも簡単に不倫相手に上書きされ、オトメンズが嫌いになりそうな暢でした。
暢のそんな気持ちも知らず、嬉しそうにライブ会場から出てくる2人。思わずカメラを構えてしまう暢ですが、暢の携帯に着信が入ります。
クライアントからの急ぎの仕事の修正依頼が入ります。
不倫現場の証拠写真と、仕事の両天秤の間に揺れる暢。そんな暢を2人は無視するように、ホテルへ向かう為にタクシーへ乗り込む2人。
そこへ救世主から電話が入ります。たみくんです。
夜景の見えるホテルのレストランで2人はディナーを楽しみます。
ワインの頼み方もスマート、立ち振る舞いや愛の言葉を恥ずかしげもなく囁く和正に、藍子はもうメロメロです。
心に決めた藍子は、ある作戦の実行にうつるのでした。
サレタガワのブルー 第32話の感想
藍子を放置していた埋め合わせをするように、藍子の喜ぶことばかりをする和正。出来る男は違いますね。
顔はともかく、私も藍子のようにポロっといちゃうかもしれません。顔は好みではないですが・・・。
対する暢は、2人の思い出のバンドが浮気デートに使われていてショックを受けていました。
思わず、そのバンドが嫌いになりそうになります。楽しかった思い出が不倫デートに上書きされていて複雑なんでしょうね。
スマートでカッコいい大人な男性の和正が欲しくてたまらない藍子。欲しいものは必ず手に入れたい女性なんでしょうね。
藍子が考える作戦とは・・・。気になるけど、なんだか恐ろしい気がします。
第33話、藍子の目論見
コメント