梢と、暢の元恋人茉拓が友達だった事が分かった梢の過去話。
子供の名前も、茉拓から一文字もらったと水無瀬に伝えます。
茉拓の命日が近いため、離婚の報告に行こうと話す梢に、当たり前のようについて行こうとする水無瀬。
一方、未だに離婚の原因はもしかして自分のせいでは・・・
暢は1人、マンションで考え込んでしまうのでした。
では今からサレタガワのブルーネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。
７６。離婚成立の日
スーツを着た暢は、離婚届提出の為役所へ向かいます。
その前に弁護士事務所で、公正証書の作成を藍子と約束していました。
マンションでの５者面談後騒ぎとなった為、藍子は来ない可能性もあるのではと考えます。
恐る恐る扉をノックする暢。
そんな暢の心配をよそに、藍子は笑顔で座っていました。
見た事のない高そうなバックや、洋服に身を包んでいる藍子。
早く終わらせようと、明るい藍子に驚く暢。
説明も終わり、証明書の作成もサクサクと話しが進みました。
気にする様子もなく、足早に弁護士事務所を立ち去る藍子。
そんな藍子を追いかけ、声を掛ける暢。
藍子の居場所が分からず、荷物の事を相談します。
すると、友達の所にいると藍子は答えました。
藍子は、暢に謝るように語り掛けました。
藍子から謝罪の言葉が出て、驚く暢。
そして、茉拓の存在や形見を身に付けている事も気にしてなかったと明るく笑います。
暢に愛されている事は分かっており、自分だけが悪者になるのは嫌だったから暢のせいにしたと。
この反省を活かして、次の恋愛をしていくという藍子。
暢にも次の恋を見つけるようにアドバイスをし、にこやかに去っていきました。
とてもマンションで、ドロ沼不倫劇を繰り広げた当事者とは思えない程でした。
離婚の報告を親友たみくんにした暢。
藍子との事の流れを話し、女性はたくましいと感心します。
離婚届も提出し、バツイチとなった暢。
暢の頑張りをたたえ、2人で乾杯をします。
カラオケボックスで失恋ソングを歌う2人。
歌い終えたところで、たみくんから茉拓の命日が近く、実家に帰ろうと提案がありました。
藍子と結婚してから実家に帰っていなかった暢。
茉拓に離婚の報告もゆっくりしたいと考えるのでした・・・。
サレタガワのブルー 第７６話の感想
今回は暢サイド、暢の離婚も無事成立。
弁護士事務所ににこやかに現れる藍子。
とてもドロ沼劇を繰り広げた主人公とは思えない。
新しい恋で色々と吹っ切れたんでしょうね。
今までの行動を暢に謝罪する藍子。
許せないと鬼の形相だった藍子が素直に謝っている！！
新しい恋の力、お金がある余裕ってすごい。
次の恋を匂わせて立ち去る藍子、魔性の女なんでしょうね・・・。
そしてたみくんとの、離婚報告会。
もつべきものは、親友ですね。
こちらも茉拓の命日の話になります。
実家に帰り、茉拓のお墓参りに行こうと決めた2人。
墓参りで何かありそうな予感ですね。
第７７話 漂う暗雲
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