すずを妖から守るため幼い頃から祓忍として修業してきた祭里。
そんなある日、シロガネという妖の王がスズと祭里の前に現れる。すずを妖巫女と呼び、食べようと襲い掛かるが祭里の必死の奮闘でシロガネを退ける。
しかしその代償としてシロガネに術を掛けられてしまい女の子に変身させられることに・・・。
前回の大まかなあらすじでした。
今回は祭里が女の子になってからのお話。祭里とすずの立ち回りに注目です。
それではネタバレと感想を書いていこうと思います。
女の子になっちゃった
いきなり男の子から女の子になった祭里。鏡の前でその変化に戸惑いを見せつつ自分の体を堪能?していた。
そこに突然すずが現れ、その様子を見たすずは怒りをあらわにする。変態呼ばわりされた祭里は、すずに言い返した後、すずも赤面するのだった。
一緒に高校に通うため同じ通学バスに乗ったのだが、すずと祭里は別々に座ることになる。
祭里は距離を置いて見守ることに決めていた。
乙女の心は複雑
すずは少し寂しそうにし過去もそうであったと思い直す。すず自体はもっと祭里と一緒に傍に居たい様子であった。
学校に着いてからもすずと祭里は距離を開け、話しかける空気ではなかった。
すずは何かしら祭里と接点を持とうと考えを巡らすが残念ながら何も思いつかず苦悩する。
そんなすずの周りに中学の友達であろう、2人の女子生徒が近づいてきた。
すずにセクハラをする女子生徒=ヤヨ。それをカメラで撮ろうとする女子生徒=ルー。どうやら3人は大の仲良しみたいだった。
すずたちがわいわい話している間、祭里は妖力を探すため忍法でアンテナを張っていた。
そして祭里は妖力を発する場所を見つけると教室を飛び出しその場所まで向かう。
それを見たすずも友達に適当な嘘を付いて祭里を追いかけるのだった。
再びシロガネとの出会い
そこにいたのはシロガネだった。シロガネは祭里に交渉をしにきたというが、実際はすずを食う気満々だった。実に嘘が下手である。
無害な猫でも強力な妖を従える力量があるらしく祭里にその妖を呼んでけしかける。だがいくら呼んでも来ない妖に疑問に思うシロガネ。
突然、すずの叫び声が聞こえ急いで駆け寄る祭里。そこにいたのは先程シロガネが妖を呼んだその者であった。
すずが襲われる一歩手前で、ぎりぎりすずの元に無事駆け寄る。そして駆け寄るついでに妖を忍法で倒すのだった。
助けられたすずは、祭里の格好良い所をみて、更に胸キュンするのだった。
祭里は、すずの身の安全のために何が一番良いのか考える。
そして考えた末、1人で行動させないために、すずの友達と友達になる事を決めた。これならば近くで守れると思いながら。
帰りのバスの中、すずは少し距離が近くなったと嬉しく思い祭里と一緒に横並びに座って帰るのだった。
あやかしトライアングル 第2話の感想
すずの乙女の気持ちが昂る場面が多かった気がします。胸キュンも描かれていてとっても可愛いかったです!
あんな風に助けられたり頼もしい言葉を掛けられると女性はドッキドキになりますね。祭里ってもしかして天性の垂らしになるんでしょうか。
祭里本人はどうも自覚なさそうな気も・・・。
次回も「あやかしトライアングル」をお楽しみください!
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