女の子になった祭里は遠くですずを見守るのではなく、近い距離で見守ることを決断。
再度のシロガネの襲撃を受けたことが原因になったのは間違いない。
すずは異性から同性になった祭里に最初は動揺してしまうが、徐々に慣れていくのだった。そして、密かに祭里に恋を抱くのであった。
シロガネの襲撃を警戒しつつ日々を過ごしていく・・・。
前回のあらすじを私なりにまとめてみました。
祭里は今回もきっとすずの事をしっかり見守っていくのでしょうね!自身が女の子という問題も解決しながらですが・・・。
祭里が女の子になったことで、すずの恋心はどうなって行くのかも注目ですね。
それでは、ネタバレと感想を書いていこうと思います。
女の子の自覚を持てない祭里
冒頭から、すずに妖巫女について語る祭里。すずは祭里の説明を聞いてもいまいち理解を示すことができない。
唯一理解したことは、妖にとって、すずは「極上のスイーツ」の位置づけと認識することだけは理解できた。
話し終えた祭里は、用を足しにトイレに向かう。
そして気が付くと女子用ではなく男子用に誤って入ってしまった。中にいた男子学生はしどろもどろ。
気が付いた時には教師に説教される羽目に、その様子をすずたちが覗いていた。
この祭里の行動にぶれがなくすずの友達の好感度が上がっていく。
どうやら祭里は何度も同じことを繰り返しては教師に怒られているみたいだった。
その日の夜、祭里はお風呂で回想する。女の子の身だしなみを気を付ける、立ち居振舞いを身に付けておかないといけないことがたくさんあると。
ため息が出る祭里。色々考えるお年頃のようだ・・・。
どこからか物音が聞こえたかと思えばそこには、すずがいた。
お風呂の窓から覗くすずにビックリしたが、すずに夜が危険だと度々注意する。
そんなのお構いなしに話し始める。
巻物について心配だったことを話す、すずに対して安心するような言葉を掛ける祭里。
すず?が巻物の存在を確認した瞬間、すずから何故か妖力が溢れ出す。
そう・・・!シロガネが化けていたのだ。
シロガネは巻物を口に咥え一目散に森の中に消えていく。祭里は不意を突かれたことに後悔しつつ裸のままシロガネを追いかけるのだった。
シロガネの予想では裸では追ってこないだろうと思いほくそ笑みながら森をかける。
シロガネの運命
・・・と後ろから猛烈なスピードで祭里が追ってきていた。
驚愕するシロガネだったが、祭里が本当は男だったことを再認識し詰めの甘さをみくびっていたのを後悔するのだった。
裸のまま追いかけるのもさすがに駄目だと気づいた祭里は、忍法で服を出現させ事なきを得る。
そして、祭里のスピードに追い付かれたシロガネは簡単に捕まるのであった。
祭里はシロガネから巻物を奪い返し、今度こそ祓ってやろうと手に力を込め始める。込め始めながら祭里は今後の事を考えていた。
脳裏に浮かぶはすず。何よりすずの幸せの為なら自信が女になろうが関係ないと思うようになっていた。
ついにその時が・・・と突然すずが来て止めに入る。
思いがけないすずの登場に慌てる祭里、助かったと思ったシロガネ。
すずは祭里に説教をした。そしてすずは、祭里の性別に納得できない事も伝え祭里にシロガネについてもお願いをした。
すずの必死のお願いに負けた祭里は、すずのいう事を聞く。ただ、手放しでは放っておけない現状に祭里は考える。
そして祭里は一大決心する。シロガネを監視下に置き祭里の家で飼うことに!
あやかしトライアングル 第3話の感想
今回は胸キュンになるようなシーンはありませんでした。代わりにお色気シーンが満載だったような・・・。
どうやら祭里は女の子になってから前途多難な様子でしたね。男子トイレに乱入して怒られたりと。
さすがに数日では自覚はまだ芽生えないでしょうね。
私が逆になったら祭里と同じような行動をしそうな気がします。
最後にシロガネの処遇にはびっくりしましたね。飼い猫にするとは!あんな可愛い猫なら納得しますが、元は妖の王だから少々危険な感じがしてしまいます。
気を付けて!祭里とすず・・・。
次回は、祭里とすず、シロガネの平和な1日が描かれています!もしかして休憩回?。
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