少年ジャンプで連載されている「あやかしトライアングル」について、漫画感想、ネタバレを書いていこうと思います。
作者はなんと矢吹健太郎さん。数々の連載作品を手掛けた有名漫画家です!期待が膨らむ私。とても楽しみであります。
今回の作品は、どういうジャンルに走っていくのか気になるところです。それではあらすじから始まります。
その後からは、ネタバレと感想を書きますが、ネタバレの内容は一部省略しながら書くため、本編の漫画を読んでも十分楽しめると思います。
その代わり、ネタバレの内容の辻褄が若干合わないかと思いますのでそこはご了承ください。
時は現代、今も昔も妖が存在する日々。悪さをする妖から善い行いもする妖が存在する。明らかな悪が存在した場合、討伐する者たちがいる。
その存在の名は「祓忍」である。人々の平和を守るため影に生き目立たず活動する日々を送っていた。その内の1人、風巻祭里。
彼を中心に全ての物語が動き出す。
風巻祭里参上!!
「祓忍」である祭里、幼馴染み、花奏すずを守るべく日々影から守ってきた。そんなある日の事、怪しい影がすずを見ていた。
それに気づいた祭里は、その者を掴んで持ち上げていた。怪しい影の名は「シロガネ」と名乗る。人畜無害そうな猫の姿だった。
祭里はシロガネを祓おうとするが、すずの妨害で失敗に終わる。祭里とすずは他の人と違い妖を視る力があった。
それ故か、すずは周りから嘘吐き呼ばわりされて疎まれていた。しかし祭里の存在のおかげで人生を悲観することなく今まで楽しく暮らせて来ていた。
そういう生い立ちから祭里とすずは一緒の時を過ごすことが多かった。祭里はシロガネについて抗議をするがすずによって一蹴される。
諦めた祭里は、シロガネをすずに任せ本来の仕事「祓忍」として仕事に出かけるのだった。
そして、すずはシロガネ逃がすため
シロガネを抱き上げて自転車で神社まで向かうのだった。
場面は変わって祭里。
いかにも悪そうな妖と交戦中の祭里。今まで交通事故を引き起こしていたと思われる人面蜘蛛と激しい戦いを繰り広げていた。
祭里は得意の風の忍法を操り人面蜘蛛を翻弄する。すずに近付かせないため、その場で祓うよう意気込み・・・。
忍法の名を叫び、術を発動させる。
ポーズを決め、そして決め台詞。人面蜘蛛は塵になって消え去る。
シロガネの正体とすずの秘密
場面は変わり、すず。
神社に着いたすずは、祭里についてと自分の胸中(恋心)をシロガネに詳しく話していた。シロガネは不敵に笑いそれは不可能とほくそ笑む。
シロガネはすずに本当の正体を語る、そして祭里視点で祭里のじいちゃんからそれを聞いていた。どうやらシロガネは人畜無害ではなく「妖の王」と呼ばれる存在であった。
人畜無害は本来の正体を隠す仮初の姿、強力な妖ほど知恵を使い妖力も隠し姿も隠す。
それを聞いた祭里はすずの元に急いで向かうのだった。
続けてシロガネを語る。すずを狙う妖は多く存在する。
その理由は「生命の過剰分泌」という桁外れの生命力を有し、それ故「妖巫女」とも言われていた。
語り終えたシロガネは本来の姿に戻り、すずを食らおうと襲い掛かるのだった。
シロガネとの戦い
すずは、すべての理由を知り納得したことで空中を見、大きな声で「祭里の名」を叫ぶ。
颯爽と現る祭里、シロガネも動揺し怯んだ。「幼馴染みがいるところ我見参!」みたいな言葉をシロガネに言い放つ。それを聞いたすずは胸キュンしていた。
シロガネはあま~いシチュエーションに嫌気をさし早々と祭里に襲い掛かる。
祭里は防戦一方になりがちなっていたが、じいちゃんの言葉を思い出し、じいちゃん秘蔵の巻物を取り出し詠唱を開始する。
その巻物はきたるシロガネ戦に向けた封印の巻物だった。
そして詠唱が終わり、巻物に吸い寄せられていくシロガネの妖力、どんどんと弱体化していくシロガネは苦し紛れに祭里に術を放つ。
気が付くとシロガネは無害そうな猫に戻りその場を去っており、祭里はというとボンキュッボンの可愛い女性の姿に変化させられていた・・・。
あの騒動から翌日、祭里はすずに身支度を手伝ってもらっていた。下着から髪の毛、きっとお化粧も。
そんなこんなで準備は終わり、祭里達は祭里のじいちゃんに挨拶し高校に向かうのだった。
あやかしトライアングル 第1話の感想
バトルありお色気あり満足した回でした!
胸がキュンってするところはお色気がたっぷり描写されてドキドキしましたが、読んでるとやはり面白いですね。
今回の漫画もお色気路線で突っ走っていくのか、はたまたバトル中心で行くのか注目してみようと思います。
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