ニドメの共犯 第15話 あらすじ
薫さんに捕まった紫妃を見つけ出すことが出来た神谷君。
多目的トイレにいる紫妃を連れ出そうとしますが、薫さんに暴力を振るわれます。
思わず紫妃を庇う神谷君。
冷酷な薫さんに、生命の危機を感じる紫妃。
自分が薫さんを止めないとと、離婚を切り出します。
紫妃は初めて薫さんに反抗しました。
そのことに驚きを隠せない薫さん。
すると3人の間に、非常ベルの音が鳴り響きます。
神谷君は紫妃の手を取り走り出しました。
果たして2人は、薫さんから逃げきれる事が出来るのでしょうか・・・?
では、今からニドメの共犯についてあらすじ、感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みますので、ご注意下さい。
第16話 もうガキやない
2人は薫さんから逃げる為、走り続けます。
紫妃は挫いた足を庇うように走りますが、痛みが強く顔をしかめます。
そんな2人を笑いながら追いかけてくる薫さん。
外では良い人を演じる薫さんですが、今日は怖い薫さんのままです。
2人に追い付いた薫さんは、神谷君に蹴り掛かります。
体勢を崩した神谷君に蹴りかかる薫さん。
そのまま神谷君の手を踏みつけます。
このままでは神谷君が危ない・・・。
自分が離婚しようと言った事が、薫さんの怒りに火をつけてしまったのか・・・。
強くなると決めた紫妃は、自分の頬を叩きます。
薫さんに謝罪し、家に帰ることを伝えます。
そして、これからは薫さんの言うとおりにすると・・・。
紫妃は最後に神谷君に向き直り謝ります。
まきこんでごめんね・・・と。
僕が守る
紫妃の言葉に、母親との記憶が蘇る神谷君。
父親に暴力を受けていた母親に、2人で逃げようと提案します。
しかし、息子の言葉に首をふる母親。
謝る母親が紫妃の姿と重なります。
母さんは僕が守ると、決意を伝えます。
その言葉に涙する母親。
しかし数日すると、母親は家で亡くなっていました。
その後悔があるから、紫妃だけは守りたい。
もう母親の時とは違い、子供で無力な自分ではないと・・・。
2人を追いかけ、神谷君は薫さんに拳をふりあげます。
ニドメの共犯 第16話感想
恐怖の鬼ごっこが始まりました。
本当に薫さんの顔が、鬼そのものになっています。
追い付いて、神谷君をボコボコにする薫さん。
いきなりあった人にここまで出来る薫さん恐ろしい。
そして神谷君を助けるために、家に帰ることを決意する紫妃。
また暴力を振るわれることは目に見えているのに、神谷君を助けたいんでしょうね。
そして神谷君の過去の回想。
お母さんもDVを受け、亡くなっていたんですね。
子供だと、母親と逃げたり連れ出したりする事は難しいですもんね。
そんな後悔があるから、紫妃を助けたい神谷君。
薫さんに殴りかかろうとしていますが、大丈夫なんでしょうか?
2人には逃げてほしいけど、薫さんに勝てる気がしない・・・。
コメント