サレタガワのブルー 第28話 あらすじと感想、ネタバレ

サレタガワのブルー第28話を紹介、その後ネタバレと感想
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暢の悲しい過去。ずっと好きだった幼馴染の茉拓との死別。

高校生の暢にとってそれはあまりにもショックで絶望しかなかった。

茉拓との将来を当たり前のように夢見ていた暢は10年前から、あの日に捕らわれていた。

自分が茉拓を家まで送り届けていれば、事故に遭うことなどなかったのでは、暢は自分を責め続けていた。

では今からサレタガワのブルーネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。

ネタバレも含みます。

目次

28。去られた側のブルー

たみくんが暢の過去を麻衣に話し終えると、涙が止まらない麻衣。暢の話を聞かせてくれたたみくんにお礼を言う麻衣。

たみくんは小学校からの幼馴染を亡くしたのは、辛かったと伝えますが、暢の方がもっとつらかったと・・・。

茉拓が亡くなった次の日から、暢は学校に来なくなった・・・

友達が暢を訪ね、暢を励ますが、暢が部屋から出てくることはなかった。

当たり前のように、学校に来て、元気出してなどの言葉は重荷でしかなく、このまま誰もが暢は茉拓の後を追うんじゃないかと危機感を覚えていた。

茉拓は良い子だから、後を追う事を望んでいないかもしれないし、

それとも、暢に後を追ってほしいのか、今となっては茉拓の心の内は誰にも分からなかった・・・

みんなから死ぬなとの言葉は暢を追い詰めているのではと思い、たみくんは1人で暢の家を訪ねた。

茉拓の気持ちや、思いは今となっては分からないが、

自分は一番暢達カップルを見てきたから、辛いし、自分が暢の立場なら後を追う事を考える・・・。

でも、暢は生きてて偉い・・・

たみくんの言葉に扉が開き、涙を流しながら暢が出てきます。たみくんに抱き着き、暢はぽつりと自分の気持ちを嘆きます。

分かってくれてありがとう。

サレタガワのブルー 第28話の感想

辛い思いをした暢。高校生で大好きだった人が亡くなるという絶望。図り知れませんよね。当たり前のように描いた未来。

ピュアな心を持つ暢、辛いときに「死ぬな」という言葉は残酷ですよね。

分かっているけど、その言葉を聞くたび自分が責められている気がするんでしょうね・・・・

そんな暢に寄り添うように、声をかけるたみくん。良い親友を持ちましたよね。

後を追いたい気持ちに寄り添い、でも死んで欲しくないという思い・・・。こんな素敵な親友を持てて暢は幸せですよね。

そんな男同士の友情にほっこりしますが、次回は魔性の女藍子との出会いです。こんなピュアな暢と藍子の出会いとは・・・。

第29話、暢の過去「2番目の恋人」

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