示談金の話し合いに応じず、藍子を庇う発言ばかりする藍子の両親。暢達はあきれて、内容証明の封筒だけを置き、一度帰宅します。
暢からの内容証明、示談金の額に驚く藍子一家。
泣きながら父親に助けを求め、父親も弁護士をつけ戦う決意をします。
では今からサレタガワのブルーネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みます。
46。ともみ
弁護士事務所を訪れる藍子一家。どこの無料相談に行っても、絶対に敗訴とつっぱねられます。
敏腕弁護士でも示談金の減額が精一杯との事で、肩を落とします。無料相談に5件行きましたが、返事はどこも同じでした。
帰りの車内、藍子は悪びれる様子もなく、だれも助けてくれないと疲れた様子でした。
さすがの娘の態度に、冷や汗を流す両親。
母親は名案を思い付いたように、藍子の示談金は不倫相手に払ってもらうのはどうかと提案します。
それに賛同する父親。既婚者の娘に手を出したんだから、誠意は見せてもらわないとと乗り気です。
さらに、再婚も示談金を相手が払わないと認めないという父親。
あまりの展開に、不倫相手に連絡する事だけを伝えることが精一杯の藍子。
和正に連絡するも、未読スルーになっています。
和正はデートの時も羽振りが良く、給料を貰えている事を知っていますが、自分の示談金まで払ってもらえるのか。
それよりも、和正と連絡を取れないことに、不安になる藍子なのでした。
アパートの一室で女性と会っている和正。今日も熱い夜を過ごしています。
話を聞いてほしかったのか、情事中でも妻と子供が出て行った話をします。
そんな和正の話を聞き、奉仕しながら共感してくれる女性。離婚についてもしつこく責めなくて、待つ女性がいました。
その女性に甘えるようにし、やっぱり良い女だと伝える和正。
その女性の正体は藍子の後輩、高橋でした。
2人っきりの時はともみと呼んでほしいと伝える高橋。
トークアプリもしなくて良い、電話もたまにで良いと、都合の良い女でいる高橋。しかし最終的には和正との結婚を夢見ているのでした。
そんな中、和正の携帯が鳴り響きます。梢からと思い電話を取りに行きますが、表示画面には田川物流センターの文字が。
がっかりした和正は電話にも出ず、藍子だったと高橋に伝えます。
高橋は何も気づいてないふりをして、藍子の異動の原因の話を持ち掛けますが、和正は知らんぷりを決め込みます。
高橋との続きをしようとベットへ戻る和正。
そんな和正の態度に殺したいほど愛おしいと間違った愛情を湧き上がらせる高橋なのでした。
一方和正に電話に出てもらえない藍子は、泣きながら不安な夜を過ごすのでした。
サレタガワのブルー 第46話の感想
不倫の事を悪びれる様子もなく、助けてくれない弁護士に腹を立てる藍子。本当に良い性格してますよね。
味方していた両親もちょっと引いてますよ。そりゃ友達もいない訳ですよね・・・。
そして新たな和正の不倫相手登場。なんと藍子の後輩高橋ちゃんでした。身近な所で手を出しすぎでしょう、和正!
都合の良い女を演じる高橋ちゃんですが、和正との結婚の野望の為に黙って従います。こういう女性が一番怖いかも。
和正との連絡が取れなくて不安になる藍子。示談金を払ってくれる不倫相手ってそういないと思いますが。
愛に生きる事に決めた藍子。和正に確認しなくて良かったんでしょうか?周りが見えてないお花畑さに危機感を私は覚えますが・・・。
敏腕弁護士のおかげで、負けることはない暢。身近に味方がたくさんいることは心強いですね。
そして示談金の額に驚く藍子一家。父親に泣きながら助けを求める藍子。弁護士立てたところで、勝てる要素が一ミリもないと思うんですが・・・。
第47話、元に戻りたい・・・。
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