龍志と熱い夜を過ごした藍子。
行為が終わると足早に仕事に戻る龍志。
寂しさに打ちひしがれながら眠りにつくと、インターフォンの音が響き渡ります。
扉を開けると、あいさつと藍子の名前を口にする人物が・・・
はたして、この人物の正体とは・・・？
では今からサレタガワのブルーネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。
８５。戦いの幕が上がる
扉を開けると立っていたのは、金髪碧眼のスタイル抜群の美女。
英語であいさつをする藍子でしたが、すかさず日本語で返事が返ってきます。
日本育ち、オーストラリア人とのハーフという美女。
腕を組みながら藍子を見下ろすように、橘マリア、橘龍志の妻ですと宣言します。
独身と聞いており、その言葉に驚きを隠せない藍子。
藍子が動けないでいると、マリアがマンションの中へ入って行きます。
土足で入って行くマリアに、思わず注意する藍子。
夫婦の共有財産の為、自分の家だと主張するマリア。
まだ龍志が既婚者だと信じられない藍子は、震えています。
そんな藍子にマリアは、龍志に騙されたパターンだと呆れます。
そして、すぐに藍子に荷物をまとめて出て行くように言い放ちます。
龍志との楽しかった思い出が頭をよぎり、顔が青ざめる藍子。
結婚を考えている、熱い夜を何度も過ごした龍志との思い出が頭に浮かびました。
立ち尽くす藍子に、再度出て行くように伝えるマリア。
藍子は負けじと、愛されているのは自分の方だと怒って言いかえします。
そんな藍子を見て笑いが止まらないマリア。
龍志にはまだ他に愛人が３人いると、笑いながら話します。
その人物を特定し、５００万円の慰謝料を請求しているマリア。
藍子の事も調べられ、離婚の事も、慰謝料を請求されている事も当然のように知っていました。
またあの悪夢が始まるのかと、その場に座り込む藍子。
藍子の威勢のよさに免じて、とりあえず今日は帰ると部屋を出て行くマリア。
残された藍子は、龍志の言葉しか信じられないと携帯へ電話します。
夜の街を走る一台の車。
秘書の堂崎が、龍志にマリアから連絡があった事を伝えます。
藍子の存在がバレた事、マンションへ突撃したことを連絡していたのでした。
その言葉を聞き、困ったように笑う龍志が堂崎に助けを求めます。
しかし外で食事をしたり、手をつないで街を歩いているとフォローのしようがないと呆れる堂崎。
マリアへのフォローをしに行くのか尋ねますが、驚きの言葉を発する龍志。
行く先を、他の愛人の家へと指定します。
サレタガワのブルー 第８５話の感想
来ました、金髪碧眼美女、龍志の奥さんマリア登場です。
やっぱり結婚していましたね、龍志。
イケメン、金持ち、スマートと言えば家庭持ちでしょう。
藍子、またまた不倫劇場の始まりですね。
マリアも強烈な人物ですね・・・。
藍子をブス、コバエ呼び、慰謝料５００万円って。
そして藍子の事を全て調べあげ、離婚や慰謝料の事まで知っているマリア。
世の中悪い事をしたらバレるという事がこの漫画を通して身に染みて分かります。
いくら龍志にだまされたとは言え、またまたシタ側に回ってしまった藍子さん。
どうするんでしょうね？龍志のマンションを出ても行く所がないですし。
かと言って慰謝料プラスなんて、きつい話ですしね。
そして龍志、妻と愛人がもめているのに、他の愛人の所へ向かうなんて。
全世界の女性を敵にまわしたなと感じます。
またまたドロドロしてきたサレブル、続きが気になって仕方ないですね。
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