ニドメの共犯 第6話 あらすじ
旦那薫さんのひどい暴力に、生命の危機を感じた紫妃。
荷物をまとめて、家を飛び出します。
行く当てもなく、駅の近くで一人立ち尽くす紫妃。
そこへ、紫妃の手を取る男性が。
怪我が増えている紫妃に、悲痛な表情を浮かべる神谷君。
行く所がないなら、家にきませんか?
紫妃は、無事薫さんから逃げきることが出来るのか・・・。
では、今からニドメの共犯についてあらすじ、感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みますので、ご注意下さい。
第7話 あの家には帰りたくない
紫妃の前に現れた神谷君。
助けに来てくれたのかと驚く紫妃ですが、神谷君のバイト先の近くだったのです。
思わず恥ずかしくなり、顔が赤くなります。
まだ知り合ったばかりの神谷君の好意に甘えることが出来ず、断る紫妃。
神谷君は血のにじむ紫妃の手をとり、ほっとけないと。
これから自分の事を知ってほしいと伝えます。
その優しさに、素直に甘えたくなった紫妃なのでした。
神谷君のおうちで・・・
2人は神谷君のアパートへ。
綺麗に片付いた部屋を見渡す紫妃。
手当をする為に、救急箱を持って神谷君は戻ってきました。
ふと神谷君が、紫妃の名前を聞いてきました。
慌てて自己紹介する紫妃、神谷君の名前は聞いていたので知っていました。
朔だよねと、自分の名前と響が似ており覚えていました。
いきなりの呼び捨てに顔を赤くする神谷くん。
自分の名前が呼ばれるのが、こんなに嬉しい事とは思わなかったとの事。
神谷君の反応に、思わず紫妃も顔を赤くします。
ほのぼのとした雰囲気の中、手当てを始める2人。
包帯を取ると痛がる紫妃の声と、赤く傷ついた手のひら。
思わず神谷君もビックリします。
傷を見て、ここまでの事を女性にするなんて許せないと泣きそうな表情になる神谷君。
その表情を見て、慌てて真実を伝えます。
行為中に嫌なことを忘れるためにガラス片を自分で握っていた事。
心配させないように笑顔を浮かべる紫妃に、神谷くんは紫妃の頬を両手で包みます。
辛かったら泣いたら良い、本当につらい時どうしたらいいか分からなくなる。
自分の事を本気で心配してくれる神谷君。
思わずその優しさに涙が溢れてきます。
そんな紫妃に、ずっとここに居ればいいのにと声をかける神谷君。
紫妃も、あの家には帰りたくないと涙するのでした。
ニドメの共犯第7話 感想
あんな家、帰らない方が良いと思う!!
DVって外から見えない家庭の事だから、1人で抱えている事が多いんでしょうね。
逃げるところがないから、家で必要以上に頑張ってしまうんでしょうね。
そんな紫妃に、優しくしてくれる神谷君。
何か過去にあったっぽいですが、いずれ分かっていくんでしょうね。
映画館で偶然会うだけで、ここまで親切にはしないでしょうし。
面倒見がいいだけなのか・・・。
名前を呼ばれただけで、2人で赤くなっているのが可愛かったです。
どうしても怖くなってしまう内容だけど、2人の恋愛はほのぼのしてますね。
しかし、あの旦那が黙っているとは思えない。
2人で幸せに暮らしてほしいんですが、まだまだ難しそうですね。
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