ニドメの共犯　第８話　あらすじ感想、ネタバレ

ニドメの共犯　第７話　あらすじ

家を飛び出した紫妃は、神谷君の家へ。

傷の手当てをしながら、神谷君の優しさに触れます。

自分の事のように本当に心配してくれる神谷君に、思わず涙した紫妃。

あの家には帰りたくないと、神谷君に涙ながらに話しました。

では、今からニドメの共犯についてあらすじ、感想を書いていこうと思います。

ネタバレも含みますので、ご注意下さい。

第８話　逃げられると思うなよ

紫妃の帰りたくないという言葉を聞いた神谷君。

ここにずっといればいいのにと、2人はキスをします。

家から逃げて来たばかりで、さすがにこの展開はマズいと2人は距離を取ります。

自分のしたことを反省する紫妃に、神谷君は食事の準備をしていました。

すると、神谷君が急に紫妃が気になっていた理由を話しだしました。

自分の母親も、紫妃のように夫に暴力を振るわれていた事。

母親を助けることが出来ず、紫妃の事がほっとけなかった事。

その話を聞いた紫妃は、神谷君の母親の存在が気になりました。

思わず母親の事を聞いてしまった紫妃でしたが、神谷君は話を止めました。

踏みこみすぎた事を謝り、2人は朝食を食べました。

お腹が空いていなかった紫妃でしたが、そのあたたかさにホッとしました。

また明日

神谷君の母親の話を聞き、自分より辛い思いをしたのではと感じた紫妃。

そんな神谷君だからこそ、親身になってくれたのだと。

ありがとうというお礼だけでは足りないくらいですが、言わずにはいられませんでした。

神谷君との出会いで、紫妃の人生は確実に変わり始めていました。

夜になり自分のベットを紫妃に譲ってくれた神谷君。

部屋も好きに使ってくれて良いと声をかけてくれます。

また明日と、別の部屋に移動する神谷君。

紫妃は、明日が待ち遠しいと感じたのは久しぶりでした。

すぐに見つけてやる！

いつもは鳴らないはずの目覚まし時計の音で目が覚める薫さん。

思わずベットの横に寝ているはずの紫妃に向かって、怒鳴りつけます。

しかし、その横には紫妃の姿はありませんでした。

不気味な高笑いを浮かべながら、フラフラと寝室をでる薫さん。

玄関には紫妃の結婚指輪も置いてありました。

思わずその指輪を自分の薬指にはめます。

必ず見つけ出してやる、逃げられると思うなよ・・・

不気味な表情を浮かべながら、1人薫さんは紫妃を思い浮かべるのでした・・・

ニドメの共犯　第８話感想

神谷君の家に雲隠れする紫妃。

さすがにすぐにキスはダメでしょう！！

神谷君のお母さんの話が出てきましたね。

暴力を振るわれる母親を見ていたから、紫妃の事を助けてくれたんですね。

その後は分からずですが、身近で見ていたなら辛い思いを神谷君はしたでしょうし・・・。

ほのぼの回でしたが、最後の薫さんですべてがホラー漫画に。

朝目覚ましの音を聞いただけで、妻を怒鳴るって・・・。

指輪をして、紫妃の事を見つけ出してやると言う時の表情。

本当に不気味で怖いです。

しつこい男は嫌われますが、薫さんならすぐに紫妃を見つけそうで怖いです・・・。