不倫して帰ってきた和正に求められ、拒む梢。朝帰りを平然と行い、2人目を望む和正に嫌悪感さえ抱きます。
保育園探しに奔走しますが、移動時間などを考えると、本当に働けるのか、引っ越し先はと考える事が多くなり憂鬱になります。
なぜサレタ側がこんなに苦労しなければならないのか、現実は厳しいものでした。
そんな中、駅の改札で慌てる青年。よく見ると、先日電車内で息子を泣き止ませて、梢を助けてくれた彼でした。
お金を差し出した梢に、知らない人にそこまでと断りますが、息子を見て気付いた青年。混んできた改札に場所を変えて話す提案をします。
では今からサレタガワのブルーネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みます。
37。弁護士に相談だ
電車で一枚の紙を見つめる梢。水無瀬 葵(みなせ あおい)という名前と電話番号が書かれていました。
お金を返すために、梢に電話番号を渡し立ち去ります。
その紙を見つめながら忙しい梢は、連絡しない事を心の中で決めるのでした。
一方、弁護士事務所に訪れた暢。今までの経緯と、証拠を持ち、有利に離婚にすすめるか相談します。
一通り暢の話を聞いた弁護士は、暢が負けることはないと断言します。
内容証明を藍子と和正に送り、不倫をしたと認めさせて、示談金を貰うことが一番時間がかからず良い方法だとアドバイスされます。
弁護士の言葉を必死にメモを取る暢。
示談金の額に驚く暢ですが、一度高い額を請求して、減額する事が示談金の交渉のポイント。
また和正側は、子持ちの既婚者との事で示談金はあまり望めない、梢も慰謝料、養育費を請求するので、高額請求は難しいと伝えられます。
どんどん進む話についていく事がやっとの暢。悩む姿を見て、弁護士が声を掛けます。
示談交渉中に、離婚ではなく再構築を望むサレタ側の旦那を多く見てきており、そうなると示談金の額も大幅に変わると伝える弁護士さん。
その言葉にゆらぐ暢、藍子との幸せな日々が頭の中を駆け巡ります。しかし離婚の決意は固く、その旨を弁護士に伝えます。
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不倫の事実を知ってから、3年間は慰謝料の請求対象となるので、焦って決めることはない。
親身になって話を聞いてくれたのは、自分もサレタ側だったからと話してくれたのでした。
弁護士事務所の帰り、離婚の弁護をお願いしようかと考えながら歩く暢。今日は、自分の為にお金を使おうとATMへ寄り道します。
お金を下ろそうとすると、残高不足を表示する画面。たくさんあったお金は小銭しか残っておらず驚愕する暢。
一方鼻歌交じりに洋服店を出る藍子。自分が欲しかった洋服も手に入り、ご機嫌な様子で歩いています。
離婚となると夫婦の共有財産は折半となる可能性があるので、今のうちに使い込んでしまおうという藍子の魂胆でした。
サレタガワのブルー 第37話の感想
梢に新たなる出会いが。ちょっと良い人すぎて、胡散臭いですが、梢さんには本当に幸せになってほしい。
離婚の相談へ向かう暢。藍子からがっぽり示談金を取ってしまえと思うのですが、藍子の事だから払わなさそうと不安に思ってしまいます。
情にもろい暢は、優しさから示談金交渉の時悩みそうですが、2人から慰謝料をがっぽり取ってほしいです。
自分のお金が小銭しかないことに驚愕する暢。策士藍子は、離婚後の共有財産の事を考え、暢のお金を使い込んでいました。
恐ろしいですよね、そこまで考えていたなんて・・・。女は計算高い、藍子怖い。旦那をATM呼びする女は基本悪女ですよね。
第38話、第二子を
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