清霞が毒味の発言をした真意が分かりました。本来の普通の令嬢であれば今までの令嬢と同じ追い出す予定だったはずが、美世にはそれの兆しがほぼほぼ皆無。
しばらく様子を見る清霞。
美世は清霞に不快な思いをさせない為、息を吸うように謝罪を述べる。それを清霞は諫めた後、美世を残しその場を去るのだった。
前回の重要だと思ったところを振り返ってみました。だいぶ省略していますが大体こんな感じだと私はそう思っています。
今回の美世は、どう立ち回るか、清霞の意外な一面が見れる回です。
それでは、感想とネタバレを書いていきます。
ネタバレも含みますので注意してもらいたいと思います。
再び悪夢
久堂家に嫁いだ翌日も悪夢を見てしまう美世、これで2日連続で悪夢を見たことになる。
昨晩から気が落ちていた美世は、さらに暗い表情を作り落ち込むのだった。
悪夢の内容は、義妹香耶の愛されっぷりと美世の扱いの差についての夢だった。
香耶には贔屓して、美世は使用人同然の扱い、味方する使用人も辞めさせられ孤独に耐える日々。そういう夢だった。
気落ちしているわけもいかず美世は、和服を着て炊事場に行くのだった。
そこには既にゆり江さんがいた。ご飯の支度をするかを尋ねられる。
美世は昨晩の事を思い出す。実は昨晩の夜、清霞は美世に謝罪と再び朝の食事をお願いをしていた。
その時は戸惑う美世だったが、ゆり江さんと話をしてから一緒に作ることにした。
作る最中、美世はゆり江さんに裁縫道具を貸してもらえないかとお願いをする。本当の理由を言うわけにもいかない、着物を繕うなんて。
名家のお嬢様としてあり得ないからだ。ゆり江さんに怪しまれずに貸してもらえることになり、美世はほっと胸を撫でおろす。
清香の意外な一面
食膳を清霞の前に並べ、席に着く美世と清霞。
美世は謝る癖がついていることを知り、清霞に再度注意される。何度も謝られると価値が下がるからと。
食卓に着いた席でも謝ろうとした美世は、それを思い出し言うのを止めた。
清霞は美世が作った朝食を口に運ぶのだった。
美世は、緊張した面持ちで清霞を見ていた、普通の味、庶民の味が口に合うかどうかと。
そして、ただ一言清霞は告げる。美味いと。
人に褒めてもらえるなんて何年振りの事だろうと思い、溢れる感情についに涙を流す。
戸惑う清霞、そんなに冷たく聞こえたのかと自問自答する。
冷酷無慈悲の清霞じゃなくて良かった!素直な意見を言った清霞に拍手したいです。
美世にとって、最初の小さな幸せを掴んだ瞬間ですね。
続きです。
美世の生い立ちが気になる清霞は、ゆり江さんにさり気なく美世の事を調べてくれないかとお願いする。
清霞自身も独自に美世の事を調べようと決意する。
ゆり江さんは気付く。
清霞がここまで美世に対して気に掛けることに。それはもしや恋なのではと。清霞自身もその気持ちが何なのか手をこまねいている風だった。
場面は変わり、斎森家に幸次の父親が訪ねていた。
美世をなぜ久堂家に嫁がせたのやら、久堂家に力を持たせるのは困るのだとか散々文句をつらつら述べていた。
幸次の父親は、美世に対してただの道具としてしか見ていない。怪しさを醸し出す幸次の父親、いかにも何かをしでかす様子である・・・。
わたしの幸せな結婚 第4話の感想
今回は、ここまでのようです。
清霞の意外な一面が見れて正直嬉しい気持ちでいっぱいです。やはり心もイケメンでしたね!前回の私、最悪発言を取り消したい。
なんだか美世も満更でもない様子でしたし、今の感じだとお似合いなカップルって感じがします。
最後に出てきたいかにも悪役面なおじさんが出てこなければ、良い終わり方だったような気もしないでもありません。
それでは次回、わたしの幸せな結婚 第4話の続きをお待ちください。
最後まで、ありがとうございました。
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