清霞は美世の態度から何か事情があると判断し、ゆり江さんと清霞自身が美世の身辺調査に乗り出した。
美世は、清霞と出かける前日に夢を見ていた。サクラ模様が浮かび上がる綺麗な着物を着た女性が登場し、美世は懐かしむ。
美世の母親が目の前にいたのだ。懐かしむ間母親との思い出を振り返り涙流す。そして目覚める瞬間、母親から言葉を伝えられるところで目覚める。
何だったのかと考える美世だったが、結局思い出せずにいた。そして今日、清霞と出かけることになる。
前回のあらすじを大まかにまとめました。
今回は美世と清霞のデートの日。美世は清霞の付き添いと勘違いしています。清霞はデートと思っていますが、この行き違いは正されるのでしょうか。
それでは今回もネタバレと感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みますので注意して下さい。
新たなイケメンが登場！この男は一体
車を運転する清霞、美世は助手席に座りながら行き先を清霞に訊ねる。清霞が言うには、まず職場に行くのだと。
その後、街に行く計画らしい。美世は職場と聞くだけで緊張するが清霞に優しい言葉を掛けられ安堵する。
職場に着いた一同は、本来の目的を終え街に向かおうとする。しかし、街に向かう前に誰かに声を掛けられるのだった。
「五動（ごどう）」という若者兼イケメンの登場である。どうやら清霞の部下のようだ。清霞にちょっかいを掛けただけで、その場を去る。
そして、ようやく美世と清霞は街に向かう。
街に着いた美世は、物珍しさか街並みや物に興味津々に辺りを見渡すのだった。その様子を見た清霞は小さく微笑むのだった。
美世は恥ずかしくなり俯いてしまうが、清霞の優しい言葉に胸キュンする。どうやら美世は少しずつ清霞に惹かれつつある様子。
呉服屋での出来事
そんなこんなで本来の目的地、清霞が贔屓している呉服屋に着いた。清霞はここで着物を買うらしいので美世はその辺りを見回るのだった。
清霞から買ってくれるという言葉に美世は、遠慮しながら深いため息を吐くのだった。
清霞と店員は、呉服屋の奥の部屋にいた。店員に茶々を入れられながら今回の経緯を思い出していた清霞。
ゆり江さんから美世の着物についてと、着物を繕う姿の報告を受けたことで今回の買い物という事になった。
辺りを見回す清霞、そこにあったのはひと際目立つ美しい桜色の着物だった。そして清霞は美世が着た姿を思い浮かべる。
無意識だったのだろう慌てて思い浮かべた姿をかき消す清霞。どうやら美世に惹かれつつあるようだ。清霞自身はまだ否定してる様子。
店員に桜色の着物の他に数点注文する。美世の待つ場所に戻る前に店員から事前に注文していたのだろうある物を受け取る。
そして店員に美世に対してきっちり釘を指されるのだった。
美世の所に戻った清霞、美世もまた清霞と同じ着物を見ていた。美世は母親が着ていたその着物がどこか似ていたからだろう。
懐かしむ美世に本当の目的を話さずここに来たことを隠しながら次のデート先に向かうのだった。
わたしの幸せな結婚 第６話の感想
イケメンの登場にもしや恋のライバルか！と思っていた私でしたが違ったみたいでした。この五動も物語にどう関わるか楽しみです。
デートで清霞の心が美世に惹かれつつある様子に、ドキドキしながら頑張れという言葉が自然と出てしまいました。
最初の頃は疑いすぎて信用も何もない状態だったのに、こんなに変わるなんて正直びっくりです！美世にとっては嬉しい誤算ですね！
このまま美世に良い影響が出てくれば良いなって思います。主に幸せな方向に向かってほしい！
次回は、デート編の続きです。どうやらひと悶着がありそうな気配が・・・。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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