ニドメの共犯第3話 あらすじ
紫妃は、旦那薫さんの不倫現場を目撃してしまいます。
殴られたり、ひどい事をされ続けていても、涙を流してショックを受ける紫妃。
それでも愛していたのかと、自分でもショックを受けます。
気付くと薫さんとの思い出の映画館へ来ていました。
呆然とする紫妃に、急に声がかかります。
そこには、泣いている紫妃にハンカチを貸してくれた青年が立っていました。
死ぬぐらいなら、旦那殺しちゃいなよ。
神谷朔(かみやさく)と名乗る青年は、紫妃の事をずっと見ていたと告げます。
はたして、彼の正体、目的とは・・・?
では、今からニドメの共犯についてあらすじ、感想を書いていこうと思います。
ネタバレも含みますので、ご注意下さい。
第4話 俺なら泣かせんのに
紫妃は、何故か神谷君と向かい合わせでファミレスの店内で座っていました。
慣れた様子で2人分の料理の注文をする神谷君。
外は大雨だったので、神谷君に雨宿りにファミレスに誘われました。
紫妃は知りたかったのです、なぜ神谷君が旦那を殺そうなどと言ったのか・・・。
笑いあって食べるご飯
ドリンクバーで何を飲むか尋ねる神谷君に、紫妃は自分も取りに行くと立ち上がります。
意外と小さいと、紫妃と並ぶ神谷君。
映画館では座っている所しか見ていない為、驚いた様子。
方言交じりで照れ臭そうに話す神谷君に、どこの方言か尋ねる紫妃。
神谷君は4月から東京に出てきたところで、大分に住んでいたと話します。
自分の方言交じりの会話を、標準語に直す神谷君。
さすがにそれは分かると、紫妃も自然と笑顔になります。
その笑顔を見て、可愛いと伝える神谷君に、紫妃は顔が真っ赤になります。
薫さんとの閉鎖された生活で、笑う事を忘れていた紫妃。
こんなに笑える事を自分でも驚き、賑やかな食事がとても楽しいと感じることが出来ました。
笑いながら涙がこぼれる紫妃の、涙をぬぐう神谷君。
俺なら絶対泣かせないのに・・・
ずっと見ていた・・・。
紫妃は、神谷君にずっと気になっていた事を尋ねました。
紫妃と神谷君の出会いは、薫さんとの思い出の映画館。
映画を見に行くと、いつも同じ席で映画を見ていた紫妃を見かけていた神谷君。
泣きながら映画を見る紫妃が、気になっていました。
左手の薬指に指輪をしているのに、幸せそうに見えない紫妃。
そして、紫妃の腕の傷を見て核心をつきます。
その傷をつけているのは、旦那ではないかと・・・。
そこまで言い当てられ動揺する紫妃。
さらに話を続ける神谷君の声を遮るように、電話の着信音が鳴り響きます。
紫妃の電話番後を知っているのは、両親と薫さんだけ・・・。
携帯電話に表示された名前は、薫さん。
出張の日は電話をかけてこない薫さんに驚き、席を立ちます。
立ち上がった際に間違って通話ボタンを押してしまう紫妃。
なんで家にいないんだ!と、怒った薫さんの声が、2人の間に響き渡ります。
ニドメの共犯、第4話感想
神谷君との出会い。
ずっと見ていた神谷君に、不審がる紫妃。
確かに、ずっと見ていたと言われて、旦那殺しちゃいなよと言われたら怖いですよね。
でも、神谷君の雰囲気に癒されます。
笑って食べるご飯が久しぶりって、すごい薫さんに怯えながら生活していたんですね。
DVって支配されるので、感情を抑えてしまうんですね。
和やかな雰囲気が続きますが、まさかの薫さんからの着信。
家にいない事を責めていますが、たまにはゆっくりしておいでとお金渡していたのはそっちなのに。
自分が行動を把握していないと気に入らないんでしょうね。
DV男怖い・・・。
主人公は男運ないですね・・・。
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