セクシー田中さん第03話 あらすじ
偶然訪れたペルシャ料理店で、ベリーダンスを踊る女性達を見た朱里。
考え事をしていると、1人の女性ダンサーが近づきました。
ふと顔を上げると、そこには毎日見ている女性の姿が。
朱里の大好きな田中さんが、ベリーダンスを踊っていました。
会社でダンスをしている事は黙っていてほしいと、田中さんに壁ドンされる朱里。
誰にも言わない事を約束し、また観に行っていいか田中さんに声を掛けます。
真っ赤な顔をして走り去る田中さん。
行ってもいいの?ダメなの?、悩む朱里なのでした。
では今からセクシー田中さんのネタバレを交えて感想を書いていこうと思います。
ネタバレがあります。ご注意下さい。
第四話 幸せになりたいわけじゃない
田中さんと会ったペルシャ料理店の常連となった朱里。
カウンターで今日もお酒を飲んでいます。
マスターと話しながら、田中さんの事について質問する朱里。
プロのダンサーではなく、スクールに通いながらダンスを勉強している田中さん。
プロみたいに上手いと、田中さんをベタ褒めのマスター。
来月のクリスマスショーにも、田中さんが出るとの事でチラシをもらいます。
家に帰りクリスマスショーのチラシを見ている朱里。
あれ以来田中さんには会社で避けられており、勝手に行ったら怒られるかなと考えます。
人が嫌がる事をするのは、気が引ける朱里。
すると、この間の合コンで朱里の事を気に入った小西から連絡が入ります。
クリスマスショーと同じ日に、ご飯のお誘いでした。
田中さんに夢中になっている場合ではなく、小西からの誘いを優先させるべきだと考えます。
当日、小西との食事を選んだ朱里。
待ち合わせ場所に向かうと笑顔で小西が待っていました。
街をブラブラする2人。
小西がトイレに行っている間に、朱里に連絡が入ります。
合コンメンバーの女友達からの連絡でした。
すると、小西が戻ってきてデートを続けます。
街で見たミニスカートの女性の話になります。
綺麗な人だろうと、顔を覗き込むとおばさんだった事。
朱里はまだまだ若いから大丈夫だねと小西は言いました。
その言葉に考え込み、話し出す朱里。
人生のピークだと思っていた、女子高生時代。
いつまで自分がちやほやされるんだろうと、若さと今をフル活用していました。
リスクばかり考えている自分。
朱里の話が終わりご飯に行こうと小西が誘うと、きっぱり断る朱里。
その言葉にキレだす小西に、先程の女友達のラインを見せます。
そこには、合コンに参加していた他の女性に小西がデートに誘っている事が書かれていました。
思わず言い訳を始める小西。
朱里が可愛いから、自分に見向きもするはずないと思ったと。
朱里もリスクばかり考え、保険をかける事に理解を示します。
そして、無性に会いたい人がいるとその場を後にします。
田中さんにしても、小西にしても自分に価値がないとすぐに思ってしまうのだろう。
誰に吹き込まれたわけでもなく、自分を卑下してしまう今の風潮。
でも、今の朱里にはそんな事どうでも良く思えるのでした。
急いでペルシャ料理店へ向かうと、ちょうど田中さんのショーが始まる所でした。
綺麗に、優雅に踊る田中さんを見て思わず目を奪われます。
リスクばかり考えて行動していた朱里も、その姿をみて少し脱線してみたくなったのでした。
朱里の家に泊まりに来る、男友達進吾からの誘いを断り続け田中さんに会いに行く朱里。
笑顔で田中さんに挨拶する朱里ですが、驚く田中さん。
ストーカー化している朱里は、ただのファンを公言しています。
脱線してみたくなった朱里は、田中さんに会えるととても楽しい気持ちになるのでした。
セクシー田中さん、第四話感想
田中さんのファンになり、すっかりストーカー化した朱里。
リスクばかり考えている朱里が、脱線してみたいと思った存在。
無邪気に田中さんに懐く朱里が可愛いですね。
人はなぜ自分に自信が持てないのか、周りの評価や世間の風潮ですね。
生きずらい世の中になってしまってますよね。
少女漫画なのに、不思議と人生について考えさせられるセクシー田中さんです。
今の23歳って、ここまでしっかりしてるんですね。
そして田中さんの元に会いに行く朱里。
田中さんの事が大好きな朱里、可愛いですね。
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