入学式早々に問題行動をしたアーニャだったが、ようやくダミアンに謝ることができた。謝るまでロイドの様々なお告げ(ミッション)が発生していたが、アーニャはそれをやり遂げた!
ここまでがSPY×FAMILY(スパイファミリー) 第09話のあらすじでした。
SPY×FAMILY(スパイファミリー) 第10話では、入学式から数日過ぎた後のお話から始まります。
それではネタバレを交えて、感想を書きます。
もう一度言います!
ネタバレがあります。平気な方はお読みください。
勉強、勉強、勉強だーアーニャ!
ダミアンとの「ナカヨシ作戦」が無に帰すことになるかもしれないと判断したロイドは、アーニャに猛勉強、熱血指導を施すのだった。
熱血指導、鬱陶しいほど嫌になりそうです。私はこの時点で逃げ出したくなりそうですがアーニャは、耐えられんでしょうか。アーニャの事だから難しいでしょうね。
それが嫌になったアーニャは、「心を読む力」で答えを知ろうとロイドとヨルの心を読もうとする。だが、2人の心はそれ以外の事を考えており答えを知ることができず。
アーニャは頭から煙が出てくるかのように鬱憤が溜まり爆発した。
結果、拗ねて自分の部屋に閉じこもってしまった。ヨルはここで囁く、一方通行の思いでは何もなし得ないと。ロイドは、ロイドの都合でアーニャを優等生にしようとしたが、アーニャ自身はそれを望んでいるか分からない。ヨルの言葉で気づかされたのだ。
ロイドはヨルに弟さんがいたことにふと思い出す。昔、ヨルたちがどのような勉強をしていたのか今後の参考にするために話を聞いた。
ヨルの弟、ユーリ。姉のヨルと比べ頭脳明晰で自慢の弟であり勉強を教える立場である姉が、逆に教えてもらう側になっていたことをロイドに話した。
ヨルがしたことと言えば出来たことに対して褒めていた記憶が多かったのではないかと。
ロイドはそれでモチベーションが高まって勉強ができたのではないかと判断するが、自分はそれになれるか不安になる。
ヨルは結婚してからずっとロイドとアーニャを見てきたことを気持ちのまま伝える。もっと自信を持っても大丈夫!と。
ロイドはハッとする。アーニャにとっては立派な父親なんだと。ヨルに感謝するロイド、一筋の光が見えたように先が見え始めた会話だった。
ヨルはヨルで、ロイドのサポートができるようにと握りこぶしを2つ作り気合を入れる姿を見せるのだった。
時間が過ぎ、ロイドはアーニャの部屋に入る。拗ねてるのかと思いきや一人で勉強をしていたアーニャ。・・・だったが、疲れて机に突っ伏して寝ていた。
アーニャはアーニャでロイドの期待に沿えるよう頑張っていたのだ!ロイドはそんな頑張りを見て頬を緩ませる。
アーニャをベッドまで運び布団を掛けて寝かせ、アーニャの部屋から静かに退出する。
ユーリの登場
先輩と後輩が話す場面が描かれたシーン。
この後輩こそがヨルの弟、ユーリ。
先輩、ドミニクさんから姉の現在の状況を聞き驚愕する。そう結婚したことに・・・。
SPY×FAMILY(スパイファミリー) 第10話の感想
SPY×FAMILY(スパイファミリー) 第10話はこれで以上です。
ロイドさんは自身の事ばかりでアーニャやヨルについて知ろうとしていなかったみたいですね。この回を経て、3人の絆が深まるような気がしてしまいました。
人の心を理解するって本当に難しいですね。
今後は、もっともっと仲の良い様子が見られると嬉しいです。
次回はSPY×FAMILY(スパイファミリー) 第11話。
最後の最後でユールが登場し、なんだかひと波乱の予感がするのは私の気のせいでしょう・・・。暗雲が立ち込めてきそうですが、はたしてどうなるんでしょうか。
ここまでありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
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